THE薪ストーブ
2019.2.21


リノベ中で以前ご紹介した「薪ストーブのある空間」
に薪ストーブが設置されました。

この存在感、ハンパないです!
これから火を入れますが、ストーブ業者さんに「慣らし」
といってストーブの温度や薪を入れた時の煙の流れなどを確認し
本格的に「火入れ式」を行います。

ご主人も、私たちもワクワクです♪

さて、設計段階からここに至るまで
様々な注意点をクリアしてきました。


一番は、薪ストーブの設置場所。
当たり前のようなことですが、既にある建物の場合、建物構造、外壁や屋根の形状、設置場所と
それらの位置関係などを検討しながら進めます。

次に薪ストーブの場所には必ず、写真のような煙突が必要です。
つまり薪ストーブの設置場所を決めるということは煙突の経路を同時に考えなければなりません。

その際には、
●シーズンオフに行う「煙突掃除の容易さ」
●「ドラフト」という薪を燃やした際、煙の上昇気流がスムーズにできるか
などなど、単に煙突をつないで外に出せば良いという事ではありません。

また煙突と壁や天井の離れ距離も重要です。

安全、快適に楽しんでいただくために
こういったことを練りに練って薪ストーブの設置場所を決定します。

他にも外から薪をどのように運ぶか。
といった薪運搬経路、まさに「薪ストーブライフ動線」も大切なポイントです。

M様ご夫婦が待ち望んだライフスタイル
いよいよ始まります♪