こんにちは!家づくりを進める中で、ついつい後回しになりがちなのが「窓の種類選び」です。
しかし、選ぶ窓によってお部屋の「風通し」や「外の景色の見え方」は180度変わります。
今回は、注文住宅でよく使われる3つの主要な窓について、「風」と「景色」という2つの視点からその特徴を詳しく解説します。
1. FIX(はめ殺し)窓
- 風の入り方:★☆☆☆☆(風は通らない)
開閉ができないため、風を通すことはできません。その代わり、隙間がないため家の気密性や断熱性を高められるという隠れたメリットがあります。 - 🖼 景色の見え方:★★★★★(最高に美しい)
開閉用の太いフレーム(サッシ)がないため、視界を遮るものが何もありません。外の緑や空をまるで「一枚の絵画」のように美しく切り取ることができます。 - おすすめの場所:玄関ホール、リビングのアクセント、吹き抜けの高窓
2. 引違い窓
- 風の入り方:★★★☆☆(半分だけ通る)
窓の片側(半分)しか開かないため、壁に沿って吹く風を室内に引き込む力はやや弱めです。ただ、全開から隙間を開ける程度まで、開閉量を細かく調整できる扱いやすさがあります。 - 🖼 景色の見え方:★★★☆☆(真ん中にノイズが入る)
ガラスの真ん中に必ずサッシの重なり(縦のライン)がきてしまいます。そのため、大パノラマの絶景を楽しみたい場所には少し不向きです。 - おすすめの場所:庭やバルコニーへ「人が出入りする場所」
3. 縦すべり出し窓
ドアのように、室外側へすべり出しながら開く縦長の窓です。
- 風の入り方:★★★★★(抜群に風を取り込む)
開いたガラスの障子が「うちわ」や「帆」のような役割を果たします。家の外を通り抜ける風をペタッと捕まえて、室内にゴソッと引き込んでくれるため、換気効率はナンバーワンです。 - 景色の見え方:★★★☆☆(スマートなスリット状)
縦長のシルエットになるため、景色をワイドに見るのには向きません。しかし、外からの視線を適度に遮りながら、縦長に空や緑をスマートに切り取ることができます。 - おすすめの場所:リビングの風上・風下、寝室、洗面所
窓を選ぶときは、その部屋で「風を通したいのか(換気重視)」、それとも「景色を眺めたいのか(眺望重視)」を意識することが失敗しないコツです。
















